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2010年2月15日 (月)

10/2/13-14 八ヶ岳  横岳西壁中山尾根

 去年から登りたいと思っていた中山尾根に漸く取り付く。週半ばに通過した南岸低気圧で八ヶ岳の麓も白く変わっていた。13日午後入山したのちも雪が降り始め、夜になっても降り止まない。厳冬期に穏やかな山の表情はやっぱり期待できない。

メンバー  水本、林

天気  13日くもりのち雪  14日晴れ(-12℃)

行程  13日美濃戸口13:00~赤岳鉱泉テント場15:30  14日赤岳鉱泉6:10~中山乗越6:45~取り付き(順番待ち)9:00~終了点12:40~赤岳鉱泉14:30

使用装備  岩稜向けピッケル、軽量バイル、8.2mm50mロープ2本、ヌンチャク4、スリング長短5、カラビナ7、8、その他基本装備

結果

P2130026思った以上に麓に雪があり、稜線の岩、雪の状態が心配になる。河原奥のアイスエリアはしっかりと凍っていた。

P2140029昨晩の雪もいつの間にか止み、4時半に起床した時には満天の星空だった。中山乗越でギアを装着している時、またお腹が痛くなり、もたもたしている間にガイドパーティーにも追い越されて3番手となる。

P2140030順番待ちしながら周囲の山並みを眺める。朝日を浴びた赤岳や阿弥陀岳が綺麗だった。

P2140031 下部岩壁。岩と雪のミックス。グレードはⅢ+。

P21400361ピッチ目、水本リード。ビレーヤーの支点から回り込んで登り始めるため、ロープの流れやフォローの出だしのロープの流れに注意。手とシングルアックスを使い分けながら登る。

P2140038 2ピッチ目、草付。水本リード。ガイドパーティーはシングルアックスだったが、私たちはダブルアックスで登る。ダブルの方が安心。

P2140039 上部岩壁への雪稜は、シングルロープにてコンテで進む。

P2140041上部岩壁、岩と雪のミックス。ルートの核心、Ⅳ+。水本リード。先行パーティーによって、必要最小限の岩は掘り起こされているものの、岩に氷が張り着いて持ちにくい。手とシングルアックスを混ぜながら登る。中間部の垂壁はスタンスが細かい。出口の小ハングは難しい。

P2140045 最後の岩場。左の草付をダブルアックスで登る。水本リード。

P2140046 もう少しで終わり。疲れも出てくる。今日一日天気は穏やかだったが、さすがに稜線に出ると風が強くなる。

P2140048 最後のルンゼを登り、頂上には行かないのが主流らしい。私たちも時間が迫ってきたのでバンドを横切り終了。正面に富士山が迎えてくれた。

   

 

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