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2013年1月

2013年1月30日 (水)

13/1/26-27  須坂   大谷不動

 土日天候が荒れそうで、フリーにしようか迷ったが、山に行きたくなり、アイスクライミング決行。1月に大谷不動に行ったのは初めてだったが、天気もまずまず、充実の二日間だった。

メンバー S田、水本

26日 不動前の氷瀑Ⅴ+ 水本リード

27日 左岩壁中央ルートⅥ- s田リード

P1260021今シーズン初で、Ⅴ+のルートは厳しかった。抜け口前でスクリューがなくなり、ランナウトで進む余裕がなくテンション。その後悲惨な目に。

P1270022_2左岩壁左ルートF1は見事な氷瀑だ。s田リードで登りかけたが、上部から土砂降り。次回の楽しみ。

P1270023左岩壁中央ルートF1。抜け口は細く見えたが、問題なかった。s田オンサイト。

P1270024左岩壁中央ルートF2。s田、Ⅵ-の氷瀑をすんなりオンサイト。




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2013年1月21日 (月)

13/1/20 豊田  天下峯

今週は家族でフリークライミングに出かけた。現地で、y崎さん、y口さん、aさん、nさんと合流させてもらい、「魔球」にトライ。この日4トライ目にやっとRPできた。2週連続、ギリギリのRPとなり、手も足もプルンプルンだった。

結果 魔球 B5.11a(RP)

シューズ ミウラー

P1200023はたらくくるまで遊んでくれた。

P1200028「魔球」は、ボルト3のショートルートだけど、グレード以上に難しく感じた。


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2013年1月14日 (月)

13/1/13 豊田  天下峯

 子供を義母に見てもらってカズミと豊田へ。カズミが「北北西」5.11bをRPして、芹谷の「舞姫」5.11a/b以来、10年近くぶりにグレード更新。僕もその勢いに乗って、リードしようか迷っていた「雨蛙」を、本調子でない体に鞭打ってフルパワーでRPした。 今年も冬山に行きつつ、色んなルートを登っていきたい。

おたまじゃくし NP5.8、雨蛙 NP5.11a(RP)、パントマイム 5.11c

P1130019

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13/1/6 豊田  天下峯

 休みの間、山やクライミングに行けず、子供の面倒を見ていたカズミに付き添って、豊田へ。剱の遭難で気持ちが乗らなかったのと、一週間山に入っていたので、予想どおり登られなかった。

結果 ルート36 5.9、雨蛙 Tr

P1060016

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2013年1月 7日 (月)

12/12/29-13/1/4北ア 剱岳小窓尾根

メンバー s田、水本

装備 エスパースマキシムナノ、8.1mm50mロープ、ダブルアックス、ストック1、アマチュア無線、二重靴+オーバーシューズ(水)、アルパインクライマーソックス、500mlガス缶×5+250mlガス缶×1、その他基本装備

29日:午前3時福井発、6時前伊折着。7、8台の車が既に駐車されていた。天気くもり時々晴れ。無風、視界よし。実は前日までの天気予報で29日は雨だったので、この日入山するかは迷っていた。28日の夕方の予報で急きょ好天予報に変わったので、予定通り入山する。馬場島で山タンを受け取り、小窓尾根に向け歩き出す。僕たちの先に小窓尾根に入っているパーティはない。最後の橋を渡ったところまで学生のラッセル跡があり、スムーズに進む。その後膝程度のラッセルをして進む。取水口で2回渡渉をして、タカノスワリを高巻する。ここは、登りも下りも雪崩の危険を感じた。小窓尾根に取りつく雷岩手前で、もう1度渡渉をする。左岸に移ると、雪崩れたばかりのデブリで雪が締まっていたため、そのまま小尾根を登らずルンゼを詰める。100mくらい登ったところで、シングルアックスとワカンスタイルでは登られないほどの傾斜と雪の固さになり、右の小尾根に逃げ込む。雪崩の心配をすこし感じながら、尾根までの辛いラッセルをした。1250m位の尾根上に出ると、膝程度のラッセルに戻り、傾斜も緩くなったため、目標の1614mの小ピークまで進めた。この日夕方、池ノ谷方面から大きな雪崩音を2回聞く。

29122012もう下山まで、晴れ間は見れないだろうと思いつつ進む。

Pc290002_2渡渉にはストックがとても役立った。

30日:みぞれのち湿雪。強風。視界まずまず。7時半発。雨に備え、携帯雨カッパを着込み出発する。1950mを越えた辺りから、クラストし始めたが、ワカンのまま2121mピークまで進む。ここまで3時間を要した。登攀用具の準備をして小窓尾根の核心を抜けるには時間が遅すぎ、時々体が煽られるほどの強風も吹いていたので、午前中で行動を止める。テント場を設営してテントに入るころには風も止み、行動を止めたことを少し悔いる。夜一度雪崩音を聞く。

30122012p11612mのテン場より上部を撮る。やっぱり雨か。

30122012p2_22000mを越えても雪はベタベタ。強風で時々体がよろける。

Pc300007今晩のディナー。美味しかった。

31日:雪。強風。視界50m~100m。停滞。強風、視界悪し、雪の悪条件3拍子が揃ったので、行動を控える。翌日朝までに何度かテント周りを除雪して、1日朝には雪の捨て場が無くなる。

1日:強風雪。視界100m~200m。天気は決して良くないが、翌日以降の天気予報を聞いていると出発せざるを得ない。アタックに向け、お互い無言で準備する。2260mまでの急登で3時間近くを要する。30日だったら、あっという間に登られただろうに、まとまった降雪後だとこうも違うか。2260mのピークを越えても、すぐ近くにあるニードルさえはっきり見えない。「普通行かないよね」とお互い先に進むのを止め、10mほど下った平地に幕営する。夕方ほんの少しの時間、雲に切れ間が出て、視界も良くなった。夕方7時頃就寝するも21時くらいからテントが飛ばされないか心配するほどの嵐に見舞われた。雪が降っていないのに、2時間待たずにテントが雪に埋まりそうになる。除雪と強風と寒さで、二人ともテント内で座ったまま一夜を過ごした。

2日:強風雪。視界150m~250m。昨日の午前中より若干視界が効くが、昨晩一睡もしていないので、上に向かう元気は出ず、一旦2126mまで降りて休養することにした。雪洞を掘り、テントを押し込み1~2時間仮眠をとるが、雪はますます激しくなる。雪洞内に吹き込んでくる雪でテントが押しつぶされそうになる。何とか朝まで持ちこたえてくれたが、テント内で二人が座るスペースはなく、一人ひとり脱出して除雪した。

P1030009_23日朝、雪と風でテント周りの風景が一変。

3日:雪。視界150m~250m。久しぶりに強風が吹いていない。ラジオの天気予報に耳を傾けると、富山市に大雪警報が発表されている。予備日と予備食料を考えると、今日がアタックする最終日だ。悔しい。重い気持ちを振りきり、敗退を決断する。アマチュア無線で山岳警備隊に下山開始を告げようと呼びかけるが、応答なし。下山開始。2000m付近はホワイトアウトで全く方角がわからない。コンパスを当てて、コンパス通り歩いて尾根を見つける。1614m付近では胸ラッセルで、全く前に進まない。1614mから下の尾根が非常に見つけにくく、コンパス当てて、2度3度尾根を修正して下りた。その後も腰から胸ラッセルが続き、タカノスワリの高巻を終えたころには、午後7時を越えていた。川沿いで幕営する。

4日:雪のちくもり。一晩で30㎝~40㎝の降雪があった。2度目の渡渉で、川沿いの雪庇が崩れ、3mくらい真下に落ちる。運よく、転びもせず、浅瀬だったため被害なし。帰りの渡渉は厳しかった。その後下りのはずなのに、腰から胸ラッセルのため全く進まず、橋手前まで雪上車が来ていなければ、馬場島に着くのが夕方になっていただろう。昼馬場島着。山岳警備隊に下山報告に行き、僕たちの後方に2パーティ入山していたことを知る。そしてその内1隊は遭難してしまった。

追記:入山前、今年の剱を知るうえで、気象庁の天気予報、立山山麓スキー場の積雪状況などを重点的に見た。スキー場の積雪は昨年の半分くらいだった。私の脳裏では、雪崩のリスクはそれほど高くないと推測していた。実際取水口付近の積雪では、リスクを感じなかった。しかし、タカノスワリの高巻や雷岩付近の積雪量、雪の状態で雪崩れのリスクを改めて感じた。

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